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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年06月12日

岩国フレンドシップデー2018 PACAF F-16 Demo Flight 〜午前の部〜

皆様、お久しぶりです!
ASAHIの友人、クマでございます。
今回は、去年から計画していた通り、ASAHIと一緒に、岩国フレンドシップデーに行って参りました。
そこで色々見て来た訳ですが、この記事では、太平洋空軍デモチームによる、F-16のアクロバット飛行について書こうと思います。
とは言っても、まだ知識は不十分ですが、温かく見てやってください(^_^;)


太平洋空軍デモチーム(PACAF F-16 Demo Team)は、青森県 三沢基地ベースの、アメリカ空軍第35戦闘航空団に籍を置き、

1.募集活動及び退職者増加防止活動の支援
2.米国、米軍人、米軍機に対する信頼を得ること
3.太平洋地域諸国との関係を強化

を目的として、日本国内での航空祭を始め、太平洋諸国でのエアショーなどで、展示飛行を行う部隊です。


今回展示飛行にて使用された機体(91-0357)です。
尾翼に"35FW"と書かれているので、第35戦闘航空団司令官指定機となります。
また、尾翼の上の部分が、前から赤〜黄となっているので、35戦闘航空団隷下の、第13戦闘航空隊所属の機体であることが分かります。
(ちなみに、黄〜赤だと、第14戦闘飛行隊所属機となります。)
このように、部隊カラーを2色塗るのも、司令官指定機や、運用群長指定機(同航空団の場合、"35OG"と書かれています)などの特別な機体の特徴ですね。

それでは、まず午前の展示飛行についてリポートして参りましょう。
今回の展示飛行は、これが初フライトとなる、ジェイコブ・インぺリッツェリ大尉(PRIMO)の操縦でした。


大きな音を立て、離陸滑走が始まりました。
ちなみに、これは私が到着して、ASAHIと合流した直後の事だったので、少し焦りました(^_^;)






低空で通過後、一気に機種を上げ、急上昇に移ります。


ここで宙返りを半分行って、会場正面を通過します。
ブルーインパルス 5番機の離陸「ローアングルキューバンテイクオフ」に似ているように思います。


そして再び急上昇〜宙返りを行い、会場正面を通過します。
写真にはありませんでしたが、この後、離陸時の使用滑走路と次課目の進入位置からか、左側でもう一度同じ機動を行います。


左方向から進入後、左に旋回し、離脱します。
アフターバーナーを使用しての離陸、アフターバーナーテイクオフと、急上昇からの半分宙返り、キューバン8でした。

続いては、会場右側より、ハイスピードパスです。
その名の通り、マッハ1近いスピードで、会場正面を高速で通過します!






「はっえぇ…」
というのがこの時の感想でした。
正直、これ以外に言葉が見つからなかったです(^_^;)







続いては、トリプルエルロンロールです。
これもそのまま、左に3回連続ロールするという内容の課目です。







こちらは、会場右側より9Gターンです。
アフターバーナーを点けたまま、最小半径で旋回します。
スピードが速い分、多くのGがかかるため、パイロットはかなり過酷な環境の中、機体をコントロールしている事になります。







写真では伝わり辛いですが、4ポイントロールです。
ブルーインパルスでも同じ課目がありますが、こちらの方が、背面飛行の時間が少し長いです(パイロットによりますが…)

続いては、第2次世界大戦で使われていたとされる機動、ダブルインメルマンです。




右方向から進入後、離陸時と同じように半分宙返りを行います。
写真にはありませんでしたが、その後もう一度同じ機動を行います。
もしスモーク装置が付いていれば、空には大きな反転したSの字が完成していたでしょうね。
イメージとしては、ブルーインパルスのバーティカルキューバンエイトの半分…と言ったところでしょうか?

次へ参りましょう。








敵からの攻撃を回避するため、左右から上下の迅速な移行を実施する、ファルコン・ターン&シャークトゥースです。
実際の戦闘でも実施される機動ということで、かなりキレのある飛行でした。
正直、この課目の詳しい内容はまだ把握できていません…ごめんなさいm(_ _)m

次へ参ります。



今度は、会場左側より、ロースピードパス(ハイアルファパス)です。
こちらは、F-16の高い低速性能を活かし、ゆっくりと会場正面を通過します。
通過後は、アフターバーナーを使用し、高高度まで一気に駆け上がります。
この課目は、F-16の姉妹機である、航空自衛隊 F-2戦闘機の展示飛行でも、よく実施されています。(実際、今回のフレンドシップデーにおけるF-2展示飛行でも、実施していました)



次は、会場右側より、ナイフエッジパスです。
こちらは、機体を90°傾けたまま会場正面を通過するという課目です。



続いては、ロールをしながら地上5000mまで急上昇する、マックス・クライム・ウィズ・ロールです。
垂直に上昇しながら、5回転します。


そして、写真では伝わり辛いですが、ロールをしながら急降下する、スパイラルダイブです。





次は、会場右側やや後方より、デディケーションパスです。
現在テロなどと闘っている、あるいは命を落とされたアメリカ合衆国及び同盟国の兵士の方々に捧げる(=dedication)パスと言うことらしいです。





最後の課目、ローリングピッチです。
左方向から進入後、ロールをして、着陸態勢に入ります。
戦闘機は、敵からの攻撃を受けないよう、滑走路上を通過した後、大きく旋回し、高度を下げながら着陸します。
この課目では、ロールを加えることによって少しアレンジをしていますね。
この後、F-16は着陸態勢に入ります。





そして、スポットに戻って来ました。
私自身、戦闘機を見るのは3年振りで、とても大きなエンジン音、そして民間機ではあり得ないような高機動に、終始驚かされっぱなしでしたw
そして、PACAF F-16デモチームについて色々調べてみようと思ったのもこの時でした。
以上で、F-16の午前の展示飛行は全て終了です。次は午後の展示飛行についてお伝えします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ご質問などございましたら、お気軽にコメントしてください。ASAHIを介し、お答え致します。  

Posted by FGK  at 20:53Comments(0)イベント

2018年06月09日

FN F2000 比較レビュー

どうも〜
ASAHIです‼︎
いや〜
もう梅雨入りですか〜
ジメジメした季節はあまり好きじゃ無いので私には辛いです。
梅雨が明けたら、次は夏か〜
夏は夏でキツイし本当何とかなりませんかねw
私が住んでいる関西レベルの秋、冬が永遠続いてくれたら良いのにな〜
って思うこの頃です。
それでは本題に参りましょう‼︎

もうF2000が2発続いたら流れは比較ですよww
商品のレビューや分解なんて調べたらいくらでも出て来ますが、比較レビューはあまり出て来ませんからね〜
このブログの特色だったりもします。
それに加えて、今回はアレですよ‼︎
先週のShot Show JapanでG&GのリニューアルF2000公開されました‼︎
関東で行われたG&Gのイベントで登場していたので絶対に来るだろうなって思ってたら案の定来ました!
コレはもう書くしか無いですね〜

まずはG&G旧モデルのF2000とCyberGunのF2000 Tacticalを比較しようと思います。
まあ、通常モデルとTacticalで差が有るので完全な比較にはならないのですが、まあ形状的には大体同じなので各部を比較します。


全体はこんな感じですね〜
まあ、普通に並べてるだけだと専用スコープの有無ぐらいしか気になりませんw
質感は全然違います。
G&Gの方がしっかりしていて、CyberGunの方は何かオモチャみたいな感じです。
材質が違うのでしょうか?
それか、形成の仕方が違うのかも知れませんね〜

マズルはこんな感じです。
まあ、基本的な形状は同じですが、やはり質感が違いますね〜
マズルもやはりCyberGunの方はオモチャっぽい感じです。

分割してみるとこんな感じです。
どちらも基本的に同じ作りになっているので3分割できます。
コレも実銃同様だしまあ特記すべき事でも無いかも知れませんw

グリップの形状も見た感じ同じですね〜
ただ、これも本体同様質感が全然違います。
重量も違うのでやっぱり材質が違うのかも知れませんね〜

G&Gのライト付きグリップも含めて並べてみました。
このグリップには互換性があるので付け替える事ができます。
あまり数は出てませんが、G&Gのライト付きグリップをCyberGunに付ける事も可能です。


アッパーレシーバーはこんな感じです。
チャンバー回りが全然違うので互換性はありません。
アッパーレシーバーするなら加工が必要になります。

バットプレートはこんな感じでCyberGunの方はネジ留めになっています。
G&Gの方は無理やり開けてる感じがあるのでこの辺は後発のCyberGunの方が良いかも知れません。


バッテリースペースはこんな感じです。
G&GはVer6系、CyberGunはVer3系なのでバッテリースペースは変わっています。
まあでも広さ的にはあまり変わらないし、そこそこ広いので特にバッテリーで困ることは無いと思います。
動作面ではカットオフレバーの形状が特殊でセミオート時にトリガーロックが頻発してしまうG&GよりVer3系メカBOXを採用したCyberGunの方が優れていると思います。


G&GのリニューアルF2000ですが、セミオートでのトリガーロックの解消や他のメリットも有る電子トリガーを導入する様です。
また、正式ライセンスモデルという事でFN刻印もきちんと入るみたいですね〜
発売は2018年の夏頃との事です。
価格に関しましては現時点で詳しくは不明ですが、まあ、今まで+αぐらいになると思います。
発売されるモデルも今までと同じ展開になる様です。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

質問等有れば気軽にコメントして下さい‼︎  


Posted by FGK  at 18:34Comments(0)電動ガン